悲しんでも怒っても良いんだ
エンジェルデビルは愛は制限されたものだと思っています。
だから愛を他人にあげる行為は怖いのです。
愛をあげたら取り戻したくなります。
その分愛してほしいとか
お金がほしいとか見返りを求めます。
前記事で話したバッグについてもう一度説明します。
バッグは愛ではないと判断されました。
しかし、エンジェルちゃんがデビルちゃんの考えを採用しなかったらどうでしょうか。
【質屋でもなんでもいいの!プレゼントをもらったのがうれしい】
と判断したなら、バッグは愛ということです。
同じバッグなのに愛だったり愛じゃなかったり
一定ではないということになってしまいます。
これが、よく言われる
【全てあるを理解してない場合、叶ったり叶わなかったりする】
という意味です。
じゃぁ全てある0値というのはどういうことでしょうか。
ずっと0値のままということは
愛は増えたり減ったり変動するものではないということです。
愛は一定ということです。
愛が一定なら全ての現象は愛ということです。
現象(愛)から沸き起こった思考感情(エンジェルデビル)も
愛から生まれたので愛でしかありません。
全て愛でしかないなら、愛の上下を測る振り子の存在意義がなくなります。
本当は振り子はありませんでした。
私達はこの三次元世界で愛を形にしたいと思い産まれてきました。
私達が○○しようと選択すると、全て愛によって形になります。
愛をリアルで体感できるのです。
愛はなんでも作ることが出来ます。
うれしいことから悲しみ、怒りも全てです。
私達自身も愛の結晶です。
例えば彼氏に振られました。
でも彼氏と別れて結婚しないで済んで良かったと思ったとします。
これは一見するとポジティブな考え方ですね。
デビル:3年も付き合ってた彼氏に振られたなんて悲しいし憎い。
やっぱり私なんて一生幸せになれない
と愛を減らそうとします。
ここでエンジェルは、焦りを感じます。
愛が減っちゃうってことじゃない!
それは避けなくては!
ここで、引き寄せの法則を知っていると特にですが
いつも楽しい気分でいないといけない=幸せになれない
と思いが生じます。。
そこでエンジェルは考えました。
エンジェル:いえ!愛は減ってないわ。
だって私彼と結婚していいのか疑問だったの。好都合だわ。
エンジェルは、彼は愛の存在ではないから愛は減っていないとデビルに抵抗します。
エンジェルは傷つきたくなかったのです。
愛を失いたくなかった。
こうやって、デビルは抵抗され
怒り、悲しむことを我慢させられます。
エンジェルが寝てる間に怒ったり悲しんでも
すぐにエンジェルが起きて、悲しみ、怒りは愛が減るから
なんとしても避けないといけないと抵抗します。
でも本来愛は一定だといいました。
愛が減らないなら、喜んでも楽しんでも
悲しんでも怒ってもどっちでもいいってことです。
デビルの感情をコントロールしようと思わなくて良いのです。
次の記事に続きます。