愛を形にするために生まれてきた

aiwokatatinisurutameni

前回お話した

愛を形にするために生まれてきた
ちょっと意味が分からない方もいらっしゃると思うので説明しますね。

全然愛なんてない!
人生は辛いことばかりじゃないか!
と思った方もいらっしゃるでしょう。

でも実は愛はそこら中にあるのです。

私達は皆産まれる前一緒でした。

そこはどんな所だと思いますか?

そこは死という概念がない場所。
死がないということは生という概念もありません。
形もありません。
形がないという事は、私達ひとりひとりの肉体もありません。
エネルギーで繋がっている状態です。
そこには感情も存在しません。
感情とは、喜怒哀楽です。
嬉しい、むかつく、悲しい、楽しい
という感情がないのです。
ただ愛があります。
愛という目に見えないエネルギー。

愛ってどういう状態かというと
例えるならマッサージを受けたり
温泉に浸かって、良い湯だなぁって
リラックスしてる状態
愛にぷかぷか浮いてる状態です。
そこでは一時、喜怒哀楽の感情を忘れて
ただ安心できたり幸せだなぁって
穏やかになれる
そんな状態です。

私達はこれが愛だと日常思っていません。
でも、愛してほしい、私は愛されていない
と、思ったりします。

何故、愛が分からないのに
愛を求めるのでしょうか。

 

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それは生まれる前にいた愛に満ちた世界の感覚を本当は覚えているからです。
そこに戻りたいと思っているので
無意識に愛を求めています

じゃぁ生まれてこなければ良かったんじゃないの?
と思うかもしれません。

ただ愛に満ちた意識の集合体だった私達は
ある時、肉体を持って愛を実際に体験してみたいと思いました。
そして肉体だけでなく物事を創ってみたい
愛のエネルギーを実際に目で見える形にして楽しみたいと思ったんですね。

でもここで大きな落とし穴がありました。
肉体を持つということは、今まで皆と繋がっていたのに
そこから離れてしまうということです。

お母さんという宇宙(神)の依代の中で
ぷかぷか浮いている時は
まだ繋がっている意識がありましたが
生まれた時、絶望します。
まず息という行為をしなければいけませんし
離された感覚で泣いています。

でも赤ちゃんはすぐ順応します。
そのうち笑うようになります。
今まで楽しいから笑ってるんだろうと思っていましたが
実は楽しいからという理由だけで笑ってるわけではないらしいですね。
お世話をしてくれる人、特に母親に
かわいがってもらうため
笑うと喜んでもらえることを
本能で分かっているそうです。
赤ちゃんが生きていくために
大人に気を遣ってると思うと驚きですね。

そして繋がっていた感覚を忘れて
本来の目的も忘れて、生きていく中で
楽しいことばかりではない現実にぶち当たります。
そして、愛されたいと思います。
でもどこかで覚えています。
私は愛されるわけがない。
だって愛から離されてしまったのだからと。。。

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