何故瞑想が良いのか?NHKガッテン瞑想特集
私は毎日朝夜瞑想ヒーリングを行っています。
瞑想が何故良いのかご存知ですか?
先日、NHK【ガッテン】で
世界が注目する瞑想パワー特集が放映されました。
とても良い内容だったので、まとめながら
瞑想をご紹介しますね。
瞑想は、古代インダス文明で生まれた
世界最古の健康法と言われています。
何故瞑想が良いのでしょうか?
科学的に見てみましょう。
2010年ハーバード大などの研究により
8週間の瞑想で、主に脳の海馬が5%増加したそうです。
私達は普段、脳の前頭前野で考えたり判断しています。
海馬は記憶を貯めている部位(本棚)です。
前頭前野が考えると、海馬は記憶を本棚から
出し入れします。
前頭前野が考えれば考えるほど
海馬は忙しくなります。
人は1日18万7千項目を考えていると
言われていますので
海馬はいつもてんてこまいな状態なんですね。
海馬は忙しいとどうなるでしょうか?
なんとストレスで海馬がやせ細ってしまいます。
瞑想することで、海馬は忙しさから解放され
また元気になるのです。
瞑想した時、脳内で何が起きているのでしょうか?
実験の結果、瞑想中に、頭の前(フロンタール)から
シータ波をたくさん記録することができました。
シータ波とは?
シータ波は、通常浅い睡眠の時にみられるものです。
眠っているときの脳波がでているようです。
(脳波とは、脳細胞から出る電気信号をとらえたもの)
シータ波は浅い睡眠である夢を見てるときに
多くででるようです。
この時、前頭前野は寝ていますが
海馬は記憶の整理をしています。
本棚から出して、今日はうなぎ食べたなぁ
上司にしかられたなぁなど振り返ります。
そして嫌なことは捨てます。
うなぎはまた本棚に戻します。
睡眠時、海馬が記憶の整理をして
夢を見させているという説もあるようです。
海馬やその周辺が活動している時
頭の前からシータ波が出ているようです。
瞑想は、呼吸を意識して行います。
そうすることで、前頭前野が考えなくなり
海馬などを休ませることで、脳の機能が高まるのです。
瞑想は、ストレス、うつ、認知症、不安など
いろんなものに効果があると言われています。
私達は一体何故ストレスにさらされるかというと
過去の後悔、未来の不安ばかりを考えているからです。
脳が疲れきってしまってる状態なんですね。
是非、毎日の瞑想で脳を元気にさせてあげたいですね☆
次回は瞑想の方法をご紹介しますね。